第3回エコツーリズムフォーラム2014を開催しました!

 

3月8日に、

“第3回エコツーリズムフォーラム2014

-瀬戸内海国立公園指定80周年を迎えて-”を

リージャスひろしまハイビル21

(広島市中区)にて開催致しました。

 

 

フォーラムは2部構成で開催し、

第1部では“国内外のエコツーリズム活動の実態”として、

瀬戸内ツーリズム推進協議会の上嶋英機会長より

 

 

「瀬戸内ツーリズム推進協議会活動及びフランス視察報告」として、

今年度の協議会の活動内容の報告頂くとともに、

 

 

エコツーリズムの先進国であるフランスを視察し、

現地で得られた知見から

今後の日本におけるエコツーリズム普及のための

方向性について示していただきました。

 

 

また、基調講演では「フランス国のエコツーリズムの実態」として、

フランス観光開発機構副代表の

イザベル・デュフ女史よりご講演いただき、

フランスのエコツアーの実態や、

エコツアーを支える様々な仕組みについて

大変興味深く勉強させていただくことができました。

 

第2部のパネルディスカッションでは

“「瀬戸内海の活性化に向けた新たな社会システムの構築と

エコツーリズム活動が果たす役割」として、

上嶋会長がコディネーターとなり、

 

 

イザベル様、

戸田常一先生(広島大学大学院教授・

       (一社)瀬戸内海エコツーリズム協議会 顧問)、

市原信男様((一社)瀬戸内海エコツーリズム協議会 顧問)、

山城滋様(中國新聞 編集局長)、

藤本正明様(NPO法人自然と釣りのネットワーク 理事)に

パネリストとしてお考えをお話頂きました。

 

 

ディスカッションの中では、

国内においてエコツアーを

どのように自立的活動として進めていけるシステムを構築するか、

エコツアーの今後の社会システムの中で担う役割、

実際にエコツアーを行うにあたっての課題・問題など、

とても貴重なご意見を頂くことができました。

 

 

私達の協議会が今後のどのようにエコツアーを進めていけばよいか、

道筋が見えた気がします。

 

フォーラム終了後は

京橋川沿いのおしゃれなオープンカフェで

交流会を開催しました。

 

この場ではフォーラムでは聞けなかった

登壇者の方々からのさらに詳しいお話や、

参加者からの質問など、様々な議論が交され、

 

外は季節外れの寒波で大変寒かったのですが、

参加者の熱気によって、大変ホットな時間を過ごすことができました。

 

最後に、本フォーラムを開催するにあたって

ご尽力頂いた関係者の皆様、

ご後援頂きました皆様、

登壇者の先生方、

当日の参加者の皆様には改めてお礼申し上げます。

 

引き続き、当協議会を宜しくお願いいたします!!!

 

              瀬戸内ツーリズム推進協議会 事務局 藤元彰士