島嶼の体験エコツアーとエコ塾を通じて、
エコツーリズムの仕組み・
エコツアーガイド/コーディネート技術の基礎を
楽しみながら学ぶことをコンセプトとした
安芸灘諸島エコツアーを
2014年11月22-23日に実施しました。
参加者は地元の方や学生を含めた11名です。
最初に蒲刈のウォーキングセンターにおいて“エコ塾”を開講しました。
エコ塾では上嶋理事長よりエコツーリズムの基礎知識、技術、重要性、
脇山様より写真で分かる瀬戸内海の自然について学びました。
講義の内容は非常に充実していました。
エコ塾が終わり、待ちに待ったアクティビティー体験の時間です。
恋ヶ浜海岸体験では海浜植物の観察や漂着ゴミの観察、潮間帯生物の観察を行い、
実際に浜大根を抜いて食べてみました。その辛さに皆驚きました。
七国見山トレッキングでは、秋の紅葉と安芸灘諸島に沈む夕日を堪能しました。
安芸灘諸島に沈む夕日を見て、改めて瀬戸内海の多島美を感じることができました。
2日目は朝から大長の“みかんメッセージ館”で
大長みかんの歴史について学びました。
大長みかんで儲けたお金で立てたみかん御殿の屋根瓦や窓の細工は非常に見応えのあるものでした。
その後、フェリーに乗り込み、
アビの飛来で有名な斎島に移動し、
昼食と散策を行いました。
斎島では、まさに瀬戸内海の島々が抱える問題、過疎化を実感することができました。
再び大長へ戻り、地元ガイドをお願いした方の畑でみかん・レモン狩り体験を行いました。
美味しいみかんがどのようにできているのか!?みかん狩りの極意を教わりました。
最後は、今回の安芸灘諸島エコツアーを通して、
自分達が企画するエコツアーを発表し、討議を行いました。
全員が改めて瀬戸内海の素晴しさ、リアリティーを実感したのではないかと思います。
2日間という短い間でしたがお疲れ様でした。
詳細内容はツアーの 活動報告 にて
2015年1月24日(土曜日)には、
今年度の活動結果を踏まえた 第4回エコツーリズムフォーラム2015 を開催する予定です。
詳細な情報は、本ホームページに掲載致します。
ご興味おありの方は是非ご参加下さい。
事務局 藤元彰士