神の島…厳島

11月30日から12月2日の2泊3日で

広島県商工労働局観光課が主催する

外国人向けの宮島モニターツアーが開催されました。


このツアーは、県内の観光地の魅力づくりの一環であり、

国内の祝祭日などに捉われない外国人を対象として、

長期滞在型のツアープログラムを検討することを目的としており、当協議会は、

船による七浦巡り・町屋散策・弥山へのトラッキングなどをガイドする

インタープリターをご紹介しました。


“宮島”別名“厳島”は、

厳島神社の祭神である市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)の名に由来します。


伝承では、素戔男尊(すさのおのみこと)の娘とされる

宗像三女神の

   市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)

   湍津姫命(たぎつひめのみこと)・

   田心姫命(たごりひめのみこと)は、


2羽の神鴉(しんあ、神の遣いのカラス)に導かれ、

現在厳島神社のある場所に鎮座したと伝えられます(『厳島神社縁起』)。


島全体が神域(御神体)であり、

「神に斎く(いつく=仕える)島」と言う意味があるそうです。(ウィキペディアより)


この写真は、12月2日、

弥山に登った際に瀬戸内海の東側を望んだ

ワンショットです。

 

よ~く、写真をご覧ください。

弥山に掛かる雲塊が、

まさに厳島を見守る龍に見えませんか?

 

 

           なんと、神々しい事か!
           ベストショットですねぇえっ?分からない?

           雲の左端が頭ですよ!(了)

                                                                    事務局 田中 秀宜